顧客の心を虜にするには「◯◯扱い」するのが効果的!

夜の世界でもっともっと輝きたいアナタのために。

今宵も、実例に基づいたとっておきの秘技をお伝えして参りましょう。

今回のテーマは、お客様の心を捉えて離さず、虜にしてしまう裏ワザについて。

そのためには、「◯◯扱い」することが必須なのですが…。

さて、◯◯に入る言葉。アナタは一体何だと想像しますか?p

 

徹底的に「特別扱い」することが重要!

「◯◯扱い」の◯◯に入る言葉は…?友達扱いでしょうか?奴隷扱いでしょうか?

…違います。

正解は「特別扱い」です。

特別扱いといっても、記念日には特別に高級な指輪をプレゼントしなければならないとか、そういう意味ではありません。お客様の存在が、自分にとって他にかけがえがなく、唯一無二であることを意識させれば良いのです。

人間は、自分が「特別待遇を受けている」と感じると、優越感や自己肯定感が高まり、通常の何倍も気分が良くなります。つまり、あなたと過ごす時間にどっぷりのめりこんでいく可能性が俄然アップするというわけです。

VIPであると確信してもらうための方法

たとえば、あなたが小さい頃に受けた心の傷の話をしてみましょう。あるいは、本名や本当の誕生日を明かしたり、最近の深刻な悩みについて打ち明けたり。

そんな時にも「自分は、こういうプライベートな話をすることは基本的に一切ない、これが初めてだよ」と、特別扱いをするのが非常に効果的なのです。

お客様は、「他の客と自分が同等に扱われている」と感じると、心理的にどうしても盛り上がれなくなってしまいます。ですから、あらゆる表現を駆使して、目の前のお客様だけが、自分にとってかけがえのない特別な存在であると思わせてあげましょう。

過去、実体験の中で心に刺さったのは「他のお客さんを接客する時はカウンター越しに話してる感覚だけど、今はその垣根がない」というセリフです。

また、「この店をいつか辞めたら、他のお客さんの連絡先は全部消去するけど、あなたとはずっとつながっていたい」と言ってもらえたのも、心に響きました。

特別な記念日のスケジュールはどうする?

さて、誕生日やバレンタインやクリスマスや元旦など、いわゆる特別な記念日を迎える時、あなたは一体どうするでしょうか?

特別扱いしているお客さんが、たった1人だけなら何の問題も起きなそうですが、複数人いる場合は、とても困ってしまうでしょう。あなたの身体は1つしかありませんから、一体誰と大切な時間を過ごせば良いのか、身が引き裂かれそうな思いをする人もいるかもしれませんね。

そんな時、効果的な方法の1つは、時間を分断してうまいことさばくやり方。

しかし、それが難しい場合もあるでしょう。たとえば、クリスマス当日の25日になる瞬間にどうしても一緒にいて欲しいとか、声を聞きたいというようなリクエストが複数人からあるかもしれませんよね。

誰か1人に絞らなければならない時は、やはり、応援してくれる金額が最も高い人を選ぶのがセオリーでしょう。生々しい話なので、2番手以下の人には打ち明けづらいかもしれませんが、「そうはいっても商売だから」と伝え、きちんと誠意を持って話せば、理解してもらえるはずです。これは当然の話であり、決して失礼ではありません。

それでも理解してくれず、感情的になってしまうお客様に対しては、「夫婦として、パートナーの仕事を応援する感覚でいて欲しい」と伝えるのがベストでしょう。身内のような間柄だからこそ、相方が稼いでくることに対して、足を引っ張らないで欲しいというスタンスを取ってみてください。

最後に…

お客様の心を掴み、長く虜でいてもらうためには、とっておきの特別扱いをしてあげましょう!

「どうせみんなに同じこと言ってるんでしょ…」と思わせない工夫を凝らしてみてくださいね。