「ナンバー1になりたい」と伝えるのは効果的か否か

夜の世界で大輪を咲かせたいアナタ。

大いなる花火を打ち上げたいアナタ。

そんなアナタのために、今宵もとっておきの秘技、裏テクニックを伝授していきましょう。

今回のテーマは、お客様に「ナンバーワンになりたい!」と伝えることが効果的か否か、です。

 

ナンバーワンになりたいと伝えるメリット

ズバリ言い切ってしまうと、ナンバーワンになりたいのであれば、お客様に「ナンバーワンになりたい」と、どこかの段階で伝えておいた方がいいでしょう。

ナンバーワンがどう考えても難しそうと思われる場合には、「自分なりに納得できる結果を残したい」という言い方でも良いですが…。

「できることなら、ナンバーワンになりたい」の一言は伝えておいた方が、良い結果に繋がる可能性が大です。

某ホストクラブ歴代ナンバーワンのプレイヤーさんも、接客中によく「どうしてもナンバーワンを死守したい」と口にしていました。

ただし「だから協力して欲しい」とは意外に言わないところが、実は密かに重要なポイント。

「協力してと言うつもりはないけど、どうしてもナンバーワンになりたい」という伝え方が、最終的に庇護欲をくすぐり、自然に「助けてあげたいな」という気持ちにさせてしまうわけです。

接客は素晴らしいのに、なかなか上位に食い込めないプレイヤーさんは「ナンバーワンになりたい」の一言を、遠慮してお客様に伝えていないパターンが多いです。

お客様は、大好きなプレイヤーさんを応援してあげたいと思いつつ、できることなら出費は抑えたいと思っているのがごくごく普通。

だからこそ「どうしてもナンバーワンになりたい!」という熱い思いを伝えてもらわなかったら「そこまでなりたいわけじゃないんだな…。それなら、自分が協力しなくてもまあいいか…」と、のらりくらり、逃げてしまいたくなるわけです。

お客様が離れてしまう可能性はあるのか?

ランキングの話をすることで、お客様がイヤな思いをしたり、プレッシャーに感じて逃げてしまう危険性もあるのでは?と感じるプレイヤーさんも多いでしょう。

生々しい話をすることで、デリカシーがないと思われたくないな…、なんて気持ちが働く人もいるかもしれませんね。

もちろん、お客様との関係性を最優先に考え、自身の印象を大事にしたいのであれば、ランキングの話や、売上の話はしないのが無難です。しかし、それだとやはり上位に食い込むのは難しくなってしまうでしょう。

ナンバーワンになるには損して得を取れ!

お客様には「ナンバーワンになりたい!」と伝えるのを前提とした上で。

実際に、高額を引き出すためには、どんなことをすれば良いのでしょうか?

ここで重要なのが「損して得取れ」の考え方です。

たとえば、アフターやメッセージのやりとりで「そんなに!?」と相手が感激してくれるくらいのサービス、フォローをしっかり行うことが重要。

まだ大金を払ってもらってもいないのに、こんなことまでしてあげるなんて、自分は損してしまうかも…!なんて思っているうちは甘いです。

損をしたらしたで「チッ!損した…」と思えば良いだけのこと。

しかし、良心的でまともな感覚を持ったお客様であれば、「返報性の原理」という心理が働くため、やってもらったことに対しては、それ以上のお返しをしてあげなくては、と思うのが普通なのです。

見返りを求めないテイで、あなたが心を込めて時間や労力を費やしてあげれば、感動したお客様は必ずあなたに大きな報酬をもたらしてくれるはずですよ!

最後に…

以上、お客様に「ナンバーワンになりたい!」と伝えることのメリットについて、心理学的な観点からお伝えさせてもらいました。

納得のいく結果を残すためにも是非、参考になさってくださいね。