沼らせるとは?!お客様が貢ぐ心理はこれだ!

キャバクラ、ホスト、最近では投げ銭アプリ等の世界でも、人気になるためや稼ぐためには、共通で「貢ぐ」「貢がれる」の関係性が重要となります。

でもどうしたら、お客様はハマってくれるのだろう?みなさん知りたいところですよね。

今回は、キャバクラや投げ銭アプリの世界でトップクラスまで昇った私自身の実体験をもとに、キャバクラでお客様をハマらせる心理、投げ銭で投げてもらう(貢いでもらう)心理をお伝えします!

また、私もメンズセラピストさんにハマって通った経験があるので、こういうところで「沼る」という心理も併せて伝えていきたいと思います。(性的なお店ではなく、普通のマッサージ店ですが)

ぜひ参考にしてみてくださいね。

貢ぐ人の特徴3点

一見、キャバクラやホストなどの直接触れ合える業界と、投げ銭アプリなどのオンライン画面越しの世界では、客層やニーズも違うように感じますが、どの業界においても貢ぐ人の根本は一緒なのです。

ここでは貢ぐ人の特徴や、何を欲しているのかを説明していきます。

①リアルで満たされておらず満たされたい欲求が強い

例えば異性と触れ合う機会がない。そんな人は、キャバクラやホストにハマりやすい傾向があります。

投げ銭アプリも同様です。お店に行かなくとも手軽にネット上で異性と会話できる楽しみを感じることができます。

コロナ禍の時は特に流行りましたよね。それはキャバクラなどお店に行けない分、アプリをお店代わりにしていた人が多かったからです。

既婚者でも家庭に不満がある人や、トキメキを求めてお店やアプリを活用する人も多くいます。

つまり、欲求を満たされたいんですよね。

②退屈で刺激を求めている

このパターンも多く見受けられます。

「毎日同じことの繰り返しでつまらない」、「刺激が欲しい」など、日常が退屈だと感じている人は、いつもと違う「非日常の世界」にハマりやすい傾向があります。

暇つぶしで利用する人も少なくありません。

私が投げ銭アプリで出会った爆投げさん(月に何百万も投げ銭に使う人)は、「暇だからアプリをしている。コロナ禍でお店に行けなくなったから家で女の子と絡めて楽だし良い暇つぶしになる。」と言っていました。

③色恋目的

お店、投げ銭アプリ共通で貢ぐ理由で多いのはこちら、「色恋」。

やはり「恋は盲目」という言葉があるように、恋をすると「相手に良いところを見せたい、良く思われたい」、「相手のために何かをしてあげたい」このような気持ちを持つ人が増えます。

ただし、一歩間違えるとストーカーに発展したり、勘違いから「あんなにしてあげたのに!」と逆上するパターンも少なくはありません。

このパターンの重要なポイントは、如何にうまくあしらうかです。

邪険にもせず、勘違いもさせずが鉄則です。

どの業界でも、それが上手くできる人がトップに昇りつめるパターンが多いですね。

貢いでもらうためには・・・

ではどうやったらお客様に貢いでもらえるのか。

それは、上記3点の心理をしっかり理解し、相手に合った対応を心がけること。

私が心がけていたことも併せてお伝えします。

①満たされたい相手の場合

相手が満たされたい気持ちが大きかったら、その気持ちに寄り添ってあげることが大切です。

満たされたい人って、寂しいと感じている人が多いんですよね。

その気持ちを埋めてあげることができれば、あなたにどっぷりハマることでしょう。

この手のタイプの場合、私はなるべく「話しかける、話題を振る」ことに意識を置いて向き合いました。

なかなか奥手だったり、人見知りだったりで自分から話しかけられなかったり見てるだけになってしまっている人に、如何にはやく気付き寄り添ってあげるかです。

気にかけてくれた・・・!」と思わせたら完璧です!

②刺激を求めている人の場合

暇を持て余している相手であれば、エンターテイメント性がとても重要となります。

退屈を感じている人なので、楽しませてあげることが大事になってきますね。

この場合私は、オーバーリアクションを大事にしました。

例えば何かのプレゼントなどをもらった際にも、とにかくリアクション!百面相か?というくらいに相手を惹きつけるような言動を取っていましたね。

投げ銭アプリにおいても、1つ1つのいただくアイテムに対してリアクションや歌などを用意して、もらったらエンターテイナーになります!

そうすると、こいつ面白いなって思ってもらえることが多かったですね。

③色恋の場合

色恋は、距離感が大切です。前述したように一歩間違えると逆上することもあります。

程よい距離感で、届きそうで届かない。そんな駆け引きを演出することができれば、相手はもっと自分に目を向けようと一生懸命になるでしょう。

私は正直色恋タイプが多かったのですが、でも最初はなかなか上手く距離感を取ることができずに悩みました。

あまりに距離を取ると離れてしまうし、でも近づきすぎると期待させてしまう。

でも一番大事なのは、一線をおくこと。

キャバクラの場合、必ず時間を決めるとかこの場所では会わないという場所も考えていました。(例えばホテルのそばなど)

投げ銭アプリでは、画面越しでは大好きとか言っていいんです!でも直接会うという行為はしない

会ったら相手の目標が達成してしまい、熱が冷める場合もあります。

そのコントロールが大切ですね。

あくまでも例ですが、どのお客様にも同じように接していては、あなたのファンにはなりません。

自分のことを理解してくれてる。この人は自分を分かってくれる。」と感じさせたり、相手の求めているニーズに合わせた接客をすることが非常に大切です。

私がメンズセラピストにハマった理由

余談ですが、参考までに私がメンズセラピストにハマった理由もお伝えします。

私はこれまでホストに行くこともなければ、「推し活」のようなものもしたことはありませんでした。

ただ、マッサージが好きで評判がよかったサロンに通うことにしたのですが、それが「メンズセラピストサロン」でした。

最初は指名なしで3回ほど通っていたのですが、3回目に担当してくれたセラピストさんに結果ハマり、月に数回指名でお店へ通うことになったのです。

施術内容やおもてなしの心ももちろん素晴らしいのですが、一番よかったのは「距離感」!

トークもしつこすぎず、こちらのペースをしっかりみてくれており、相手のニーズをとても把握しているんです。

そして絶妙な距離感で、キュンとするような会話もあったり…駆け引きに近いですかね。

色恋ではないのですが、毎回そのようなやり取りも楽しく、予約の日が楽しみの一つになっていました。(現在はお辞めになってしまったのですが。)

つまり、相手が求めてるものや感じていることをどれだけ理解できて表現できるかが大切なのです。

私にとって、人生で初めての「推し活」はこのような形でした。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

もちろんここに書かれたことが全てではありません。ただし、人によって求めるものは違うので、相手をよく知り一人一人に合った接客をすることはとても大切です。

ぜひ、今後の接客の参考にしてみてくださいね!