顧客との会話を覚えられなくても許してもらえる裏ワザを伝授!

今宵、夜の世界で輝くアナタに課したい質問は、「記憶」について…。

ズバリ、あなたは記憶力が良い方ですか?「YES!」 と自信を持って答えられない人も多いことでしょう。

お客さんとの会話の内容について、ぼんやりとなんとなくは覚えていても、細かいことになると忘れてしまったり、人数が多くなると、誰のことだかわからなくなってしまったりするのは、夜の世界で接客をしている人にとって、かなり「あるある」なはず。

そこで、もし会話をあまり記憶できなくても、お客さんに「しょうがないな〜」と許してもらえる、とっておきの裏ワザを伝授していきますので、参考になさってください。

最初に打ち明けてしまう

あなたの記憶力がもし、決して良い方とは言えない場合、「こんな仕事してるのに、記憶力がなくて…、同じ話を繰り返してしまうことがあったらごめんなさい」と、最初の段階で打ち明けてしまうのが良いでしょう。

ここで先手を打ち「この子は忘れっぽいのだ」という印象を与えておかないと、普通に会話の内容を忘れてしまった場合、ただの「失礼な人」だと誤解されてしまうからです。

病気のせいにしてしまう

年を取ると記憶力はどうしても鈍くなりますが、最近では、若い男女でも記憶力に関して軽い障害を持つ人がいると認知され始めています。

たとえば、ADHDなどがその例です。自分の得意なことに関しては夢中になり、常人以上の才能を発揮できるのに、一旦スイッチが切れると注意散漫になってしまい、注意力や記憶力が鈍ってしまう…、それがADHDの人の特徴です。

ちなみに、ADHDは、歴史上の偉人も患っていたとされているので、それほどマイナスな印象にはならないでしょう。

お客さんとの仲が、ある程度深まっているようなら「実はちょっと前に、自分はADHDかもしれないと思って、ネットで診断をしてみたことがあって…」などと、申告してみてください。

良いお客さんであれば、「そんなに気に病んでるんだ、可哀想に…」と思い、あなたが会話の内容を忘れてしまっても、優しく「実はこの話は前にもしてるんだよ」とフォローしてくれるようになるでしょう。

中には、「ちゃんと病院に行った方がいいよ」とか「それならメモを取ればいいのに」など、アドバイスをしてくる人もいるでしょう。そうなってしまうと少々面倒ではありますが、「そうですね〜」など、うまいこと交わしておけば大丈夫。

とにかく、悪気があって会話を忘れていたり、興味がなくて忘れているわけではない、と理解してもらうことが大事です。

要所要所ではメモを…

会話の内容を1つ1つ全部記憶する必要はありませんが、要所要所ではメモを活躍させましょう。もちろん、スマホに入力するのでもOK。

たとえば、お客さんがあなたのために「この動画だけは見ておいた方がいい!」などと教えてくれた場合、その動画のタイトルや、検索に必要なワードなどを、ちゃんとメモしましょう。

ブランド名や、商品名、好きな有名人の名前など、固有名詞が出て来た時には、メモの出番ですよ!

きちんとメモを取っている姿は、好感度が高く、指名のリピート率もアップするはずです。

最後に…

お客さんとの会話を、きちんと全部覚えておけない場合は、最初に記憶力に自信がないことを伝えておくと失礼にならずに済みます。

また、自分が記憶に関する病気かもしれない…、と悩んでいることをさりげなく伝えれば、同情してもらうことができ、会話の内容を忘れていても、自然と許してもらえます。

ただし、会話の中で重要な固有名詞が飛び出た場合は、そこだけでもメモを取った方が良いでしょう。大事なポイントだけでもしっかりとメモを取れば、それは好感度アップにつながりますよ!