心理学で顧客の心を掴むLINE必勝法とは?

今宵も、夜を満喫していますか…?貴方が夜の世界で、妖しくも美しい輝きを放てるよう、今回もとっておきの奥義を伝授して参ります。

今回のテーマは、現代人にとって必須のコミュニケーションツールである、LINE!夜の業界で働く者にとっては、まさに命綱のようなアイテムと言えるでしょう。

顧客との関係性を良好に保ち、相手の心が離れていかないようにするため、LINEを最大限に活用するコツを知っていってください。

冒頭には相手の名前を入れるのが大原則

お礼のメッセージや、挨拶のメッセージを入れる時など、いきなり「おはよう!この前はありがとう」と、要件から入力しないようにしましょう。

冒頭には、必ず相手の名前を入れるようにしてください。相手の名前が「優子」なら、「優子ちゃん、おはよう」あるいは「優子、今日はありがとう」から始めましょう。

人は、相手に名前を呼んでもらうことで、「自分は、大切に思われているんだな」と心理的に好印象を抱きます。その回数が増えれば増えるほど、関係性は良好になってゆくでしょう。

冒頭に相手の名前を入れるというのは、何も夜の世界の営業に限った話ではありません。一般的な恋愛や人付き合いにおいても、名前を呼び掛けることは重要であるとされています。

メンタリストのDaigo氏や、恋愛系YouTuber として有名なしゅくろー氏なども、名前を呼び掛けることの大切さは、相手を虜にする上で基本中の基本として語っています。

よく、長年連れ添った夫婦が、次第に相手の名前を呼ばないようになり「おい」とか「ねえ」で呼び合うという話を耳にしますが、あれはまさに悪い例です。

ただし、名前を入れるのは、一連のやりとりが始まる初回だけで大丈夫。頻繁にラリーが続き、会話のようになっている時に、いちいち名前を入れる必要はありません。

既読スルー状態で待っていてはいけない 

お客さんからなかなか返信メッセージが戻って来ないと、「もう飽きられてしまったのかな?」と不安になってしまうでしょう。

思慮深い人や、変にプライドの高い人は、相手からメッセージが来るまで、自分からは決してメッセージを投げ掛けてはいけない…、なんて「待ち」の体制に入ってしまいがちですが、これだと本当に関係性は自然消滅してしまう可能性があります。

相手は、メッセージのやりとりを保留にしている間、「次も指名しようかな、どうしようかな…」と、何となく迷っていたりします。あなたのことが好きでも、金銭的・時間的に余裕がないと、なんとなく消極的になってしまうのはよくあることです。

そこでポン!と「◯◯ちゃん、何してる?連絡ないから寂しいよ。またこの前の話の続きしようね」なんてメッセージが送られて来たら、「だったら会ってみようかな」という気持ちになるもの。心理的に、背中を押されるわけです。

もし、あなたと他の誰かを天秤に掛けて選んでいる最中だとしたら…、メッセージを送ってくれた人を優先したくなるはず。

この一押しができるかできないかが、「営業力の差」になってきます。

筆者も、出張ホストを頻繁に指名している一人ですが、やりとりがふと途絶えてしまった時、自らメッセージを送って来ない人とは、やはり次第に疎遠になっていってしまいます。

文章はボリューミーな方が好印象となる

恋愛で勝つためのLINEテクニックとして、よく「文章は短い方が良い」なんて言われています。4行〜8行以内に収め、視覚的にコンパクトにまとめるのが「モテLINEの王道」とされていますが…、これはあくまでも一般の人に当てはまること。

お客さんは、あなたに「特別扱い」されたがっています。

だからこそ、遠慮して短くクールにまとめる必要はなく、むしろボリューミーなメッセージで感激させ、喜ばせてあげましょう。

文章が短か過ぎると「あんまり好意を持たれてないのかな?」「やりとりが面倒で迷惑に感じてるのかな?」「自分のために時間を費やしたくないのかな?」なんて、マイナスな印象を持たれてしまいかねません。

特に書くことがない場合は、相手のメッセージにオウム返しをするようなイメージでも大丈夫。新たに話題を提供したり、気の利いた内容を作り込む必要はないので、量的にボリュームのある丁寧なメッセージを送ってあげましょう。

まとめ

以上、LINEで顧客の心を掴む必勝法でした。自然消滅を防ぐためには、消極的にならず、丁寧かつボリューミーなメッセージでグイッと押すことが肝心。是非、実践してみてくださいね!