【おろしてほしいお酒No.1アルマンド】シャンパン会社の社長に直撃取材！～後編～

ボトルの後ろにラベルが貼ってありますが、正規品は日本で販売する仕様になっているためアルマンドの商品名の表記が日本語になっています。

並行輸入品はこのように全て英語表記のラベルになっています。

また、ラベルの上にシールが貼られている場合もあります。

そう、違うんですよ。日本で販売するためにADB ジャパンが日本語表記のラベルを作成して使っているんです。

ホストクラブでアルマンドをおろしたときには、ぜひ後ろのラベルを見てくださいね！

基本、夜の人たちはあまり気にしていないと思います。

けれどお酒好きな男の人はこだわりもあるし味や品質に厳しい方が多いです。

ですからキャバクラは基本的にスパークリングワインを置かないお店が多いし、キャバ嬢さんもシャンパンの知識のある人が多いでしょうね。

スパークリングワインや並行輸入品を置くのは、ホストクラブやBAR、コンセプトBARなどです。

ホストクラブは基本的に仕入れが安いし、こだわらない店が多いのではないでしょうか？

オリシャンめちゃくちゃ安くで仕入れて高く売ってるんですよ笑

じつは、アルマンドを日本で最初においたのはホストクラブなんです。

ほとんど知られていませんが、これはホストのブランディングの弱さにあると思います。

今はSNSで発信力を持った人がプロモーションする時代なので人気のキャバ嬢やホストに商品を持たせて拡散するのですが、当時のホストはこれが弱かったように思いますね。

アルマンドは有名キャバ嬢と映えボトルの相乗効果で、人気が出たのだと思います。

ボトルのカラー展開も豊富で、コンプリートするとますます映えることも人気の理由でしょうね。

ホストクラブもLEDディスプレイやLEDアタッシュケースなどで演出して、女性のお客様の心をつかむ工夫をしていますね。

ホストやお客様たちがSNSで拡散することで、他のお客様も映えるアルマンドを入れるようになり、ますます人気が高まった印象ですね。

じつはシャンパンの瓶の形状は4種類に分かれていて、ほぼ一緒なんです。

各商品のラベルや色、焼付の柄が違うだけ。フランスなら瓶の形状の種類はたくさんあります。

好きな人と一緒に飲んでほしいです。食べ物もそうですが、好きな人と飲むお酒は味が変わります。美味しくなるんです。

そして特別な記念日に飲んでください。味も格別だし、思い出としてずっと心に残り続けるからです。　　

ホストクラブではそれがなかなかできないかもしれませんが、できたら好きな人とすてきな日に飲んでほしい。

シャンパンのいいところは弾けて消える泡のように、その瞬間の喜びを美しく彩ったら、形に残らず心にだけ残り続けるところだと思うんです。

高級なブランデーなどのボトルを残すタイプのお酒は、そのボトルを見るたびに思い出として あのときはこうだったのになと、雑念が入ります。
たとえばけんかになったときに飾ってあるボトルを見て、あの時のあなたはよかったのにと余計に怒りが増すこともありますよね。そして床にたたきつけて割ったりね笑

シャンパンはその日そのときだけ。まるでパッと咲いて潔く散る桜の花 のようですよね。

思い出だけが心に残る。

 サプライズのプレゼントとして、 オリジナルシャンパンにするのも喜ばれますよ。

安いシャンパンボトルのラベルは剥がしやすいので、自分で張り替えも簡単です。

妻の誕生日に、作ってもらったオリジナルシールをハニートラップに貼ってオリシャンにしてプレゼントしました。

とても喜んでくれましたよ。