キャバ嬢するなら恋人に言うべき？タイプ別・彼氏への対応のしかた

夜のお仕事をはじめる時、まず「周りに伝えるかどうか」を考える必要があります。特に恋人がいる場合、相手への伝え方や隠し方で悩む子も多いもの。そもそもバレないようにはじめるのか、他のバイトだと嘘をつくのか……？

男性たちは「彼女がキャバ嬢になる」ことをどのように受け止めるのでしょうか。一般男性の意見を集めてみると、相手によっての傾向と対策が見えてきました。

多様性を尊重できる「伝えてほしい派」

SNSや街頭で聞き取り調査をしてみたところ「彼女がキャバ嬢をしていてもいい」「やっているなら言ってほしい」という意見も半数近くいました。特に若い世代ほどキャバ嬢彼女に対して心が広い男性が多いようです。

「大学の女友だちには、やっている子も多い。その子のことが好きだったら『キャバ嬢やってるなら別れる！』とは思いませんね。でも、隠れてやられているのはイヤ。まっとうにキャバ嬢として働いているなら、胸を張ればいい。逆に隠されると、枕営業などの言いづらいことをしているのかな、と勘ぐってしまいます」（22歳・大学生）

「キャバ嬢にあこがれていたとか、お金を使いたい理由があるとか、何かしら自分の中に信念があるなら応援してあげたい。理由さえあれば、言われても『がんばって！』と言ってあげられると思います」（25歳・IT関係）

若い世代はSNSなどでもキャバ嬢の存在を見ているので、キャバ嬢に対するハードル必要以上に高くないようです。彼氏が多様性を理解してくれそうなタイプなら、下手に隠すより伝えて健全に働くほうが、精神衛生によさそうですね。

浮気も夜職も”バレずに”が甲斐性、「やってても伝えてほしくない派」

しかし中には、キャバ嬢だということは別に知りたくない、という男性も。週に数回出勤する準レギュラーくらいの働き方なら、恋人にはあえて伝えず、バレないように続けるということもできますが……。

「夜のバイトも浮気と同じで、やってる人は意外と多いけど、バレないようにやるのが甲斐性なのではないかなと思います。分かっていても心配してしまうし、年配のお客さんたちに嫉妬してしまう自分もダサくて嫌なので、別に知りたくない。付き合う前の友だち期間のうちから知っていたら受け入れられるかもしれないけど、途中から知るのは嫌ですね」（28歳・WEB関係）

恋人がいる時にキャバ嬢を目指しはじめるなら、恋人に相談してからするべきか悩む人も多いでしょう。相談の末止められてしまった場合、別れるか諦めるしかなくなってしまうので「なんと言われようがやりたい」と思うなら、最悪の場合別れる覚悟を持って相談するか、バレないように始めるか……という二択になります。

ただ、実際にキャバ嬢になってみると、これまでとはまた違った視野を持てる女性も多く、別の恋人を求める女性も多くいます。無理してバレない努力をしてもうまく付き合っていけるか分からないなら、最初から別れる覚悟で相談してみてもいいかもしれません。

キャバ嬢に偏見たっぷり…「そもそもNG派」

「付き合う前からキャバ嬢だと分かっていたらTPO次第で覚悟もできるけど……たとえば、20代半ば以上の歳の子がキャバ嬢になりたい、と言っていたら付き合いたくないです。将来的に先行きが見えづらいし、生活リズムも合わなそうなので結婚は考えられない。遊びのお付き合いならいいですが、真剣交際は難しいですね」（30歳・教育関係）

世代が上に行くにつれて、そもそも「キャバ嬢とは付き合いたくない」というバッサリした意見も増えるようです。

結婚願望が強い男性だと、キャバ嬢という職業の不安定さを不安に感じてしまうようです。このタイプの男性には相談しても絶対に止められるし、バレたら即お別れの未来も見えています。

そもそもさまざまな物事に偏見が強いタイプの人は、キャバ嬢という働き方のみならず、世の中に許せない物事が多くあります。「公道でスケボーしている人をどう思う？」「もし恋人が浮気していたらどうする？」など、世の中で意見の分かれそうなことをいろいろ質問してみてください。大した理由もなく「とにかく、俺は無理だから！」と言い切ってしまうタイプなら……彼バレして大惨事になる前に切っておくのも一つの手です。