「水商売でも契約できる!キャバ嬢のおうち探し☆」

キャバクラで働いていて、「稼げてきたからもっといい部屋に住みたい」「都心で一人暮らしを始めたい」という方は多いのではないしょうか。

部屋を借りる時には必ず審査がありますが、水商売の方は一般的に審査に通りにくいと言われています。

今回は、水商売の方が「何故審査に通りにくいのか」「キャバクラ勤務でもスムーズに契約するポイント」をご紹介いたします。

水商売専門の不動産屋やアリバイ会社についても解説しますので、是非参考にしてみてくださいね。

■水商売でも賃貸契約はできるの?

水商売でもお部屋は借りられる?そう悩んでいる声をよく耳にします。

答えは、水商売でも賃貸契約は可能です!

まず、キャバクラ嬢だからといって部屋が借りられないということはありません

但し、勤務先には店名でなくキャバクラを経営している会社名を、業務内容は接客業と記入しましょう。

今はキャバクラもしっかりとした会社経営のところが多いので、源泉徴収票や在籍証明書を発行してくれるお店も多いんですよ。

勤務開始日について分からない場合は、風営法で記録する決まりがあるので店長に聞いてみましょう。

■キャバ嬢が審査に通りにくい理由

そもそもキャバ嬢は、何故審査に通りにくいのでしょうか。

ここでは理由を一つずつ解説していきます。

・収入が不安定

審査に通りにくい理由に、収入が不安定なことが挙げられます。

キャバクラ嬢のお給料は歩合制のため、毎月の収入にバラつきがありますよね。

キャバクラ嬢の皆さんは、サラリーマンより収入があるのに何故審査に通りにくいの?と疑問に思うかもしれません。

大家さんは、固定給のサラリーマンは安定して家賃が払えると考えています。

逆に、キャバクラ嬢には滞納せずに家賃が支払えるかという不安を抱いています。

特に賃料の高い部屋のオーナーや、年配の大家さんは水商売の方がお金遣いが荒いと偏見があることも。

・保証人がいないケースが多い

次に、「保証人がいない」という理由で審査が通りにくくなります。

キャバクラで働いている人の中には、親に内緒で働いている方もいるのではないでしょうか。

まず、保証人はほとんどの場合“家族”でないと通りづらいのです。

保証人を立てることが難しい場合、必然的に審査に落ちる可能性が高くなってしまいます。

逆に、両親に保証人になってもらえれば、審査に通る可能性が上がりますよ。

■キャバ嬢の賃貸契約におすすめの方法

では、どうすればキャバ嬢でも賃貸契約ができるのか。

キャバ嬢のあなたにおすすめの方法をご紹介いたします。

・水商売専門の不動産屋を使う

一番の近道は、「ナイトワーク専門の不動産屋」に行くことです。

専門の不動産はノウハウを多数持っているため、審査を通すうえで成功する可能性が非常に高いんですよ。

但し、物件がかなり限定されるので、人気の物件は埋まるのも早いのがデメリットになります。

・水商売OKの賃貸もある

水商売OKの物件を選ぶのも、キャバ嬢のお部屋探しにおすすめの方法です。

同じナイトワークの方が入居しているため、ご近所との騒音トラブルが起こりにくく審査が通りやすいのがメリットです。

昼夜が逆転しがちなキャバ嬢にはピッタリですね。

・代理契約を検討

それでも審査に落ちてしまった方や、理解のある親族に頼れる場合、代理契約を頼むことも方法の一つです。

代理契約とは、審査対象が代理人になるため本人の職業が重要視されません。

この場合、代理人の収入や勤続年数が安定していることがマストになります。

稀にお客様に代理契約を頼む方がいますが、リスクが高すぎるのでおすすめしません。

無断で契約者以外が住むことは違反行為となりますので、ご注意くださいね。

・不動産屋に行く際は好印象を心がける

不動産屋に行く際は、身なりを整え好印象を心がけましょう!

「第一印象」って実はかなり重要なんです。

初対面できちんとした印象を与えることで、審査が通りやすくなる事例は実際多いのです。

派手すぎない服装やメイク、挨拶や言葉遣いに気を付けてくださいね。

ルーズな印象を与えないために、約束の時間には余裕を持って出かけましょう。

■アリバイ会社をおすすめしない理由

最後に、アリバイ会社を利用することは個人的におすすめしません。

アリバイ会社を使っても審査に落ちる可能性はあります。

私が以前利用したアリバイ会社では、審査に落ちた場合、掛かった費用の返金がありませんでした。

アリバイ会社を利用して入居したことがバレた場合、強制退去となり、払った初期費用も戻って来ない可能性が高いんです。

最悪の場合、違約金を請求されたり不動産屋のブラックリストに載ってしまうことも…。

不安な方は、不動産屋に素直に事情を相談してみましょう。

■まとめ

いかがでしたでしょうか。

お部屋探しをしているキャバ嬢の方へ、少しでも参考になれば嬉しいです。

最後までお読みいただきありがとうございました。