元美容部員の経歴を持つキャバ嬢のふうかさんはその美貌で人気を博しています。しかしふうかさんのナイトワーク人生は紆余曲折があったことをご存知でしょうか。今回は彼女の過去をたどりながら美しさの秘密に迫ります。
Instagram:https://www.instagram.com/fu__ka/
Twitter:https://twitter.com/_fuka_27
※こちらの記事は2021/6に書かれたものです。
ふうかさんのプロフィールや経歴
源氏名:ふうか
生年月日:1995年2月7日
身長:160cm
血液型:0型
出身地:兵庫県
ふうかさんがキャバクラで働きはじめたのは18歳の時です。高校を卒業して美容系の専門学校への進学が決まっていたのですが、学費を自分で出したいという思いから水商売に興味を持つようになります。そんな時、偶然街でスカウトされたのをきっかけにしてナイトワークの世界へ飛び込むことになります。
スカウトされたお店で働くのですが、はじめて入店したお店は、キャバクラではなくクラブだったそうです。今でこそ違いが分かりますが、高校を卒業して間もないふうかさんは違いがよく分からず、半年も経たないうちに辞めてしまいます。
美容の専門学校に通いながらアルバイト感覚で働いていたふうかさんですが、貯金がある程度溜まったこともあり、学業へ専念することを決めたのです。そして20歳で専門学校を卒業すると美容部員として就職するのですが金銭面や自由な時間の少なさを理由にキャバクラ店と掛け持ちで働きます。その後は一度キャバクラに専念するのですが、また昼職をはじめるなど行ったり来たりが続き、最終的には上京。六本木のエースグループで人気を得ていくことになります。現在は歌舞伎町のFOURTY FIVEを経てFABRIC LOUNGE ROPPONGI 7に在籍中です。
ふうかさんがクラブ時代に学んだこと
美容の専門学校に通っていたときはアルバイト感覚で働いていたそうですが、そのクラブで接客の基本的なマナーを学ぶことになります。はじめて働いたクラブは老舗かつ大規模な店舗で、ママにくわえてチーママが5名もいました。
ベテランの女性たちに囲まれながら名刺の渡し方や接客後の連絡の大切さを学び、ナイトワークのイロハを身につけます。当時は大人のお客さんと何を話せば良いか分からず苦労したそうです。20歳にも満たない女性が一回りも二回りも年齢が離れた人といきなり会話するのは簡単なことではありません。
またキャバクラとは異なり、ママやチーママのお客さんとアフターに行かなければならず、こちらも大変だった点として語っています。ただこの時期に身につけた接客の基礎や苦労した経験は現在の活躍に大きく貢献しているに違いありません。
夜職の世界から昼職の世界へ
ふうかさんは前述の通り20歳で専門学校卒業後、美容部員として働いていました。彼女の美しさの秘密はこうした部分も影響しているのでしょう。もともと化粧品が好きだったことから美容業界に就職したは良いものの、自分の化粧品を買う余裕がなく不満を募らせることになります。
また自由な時間を確保するのも難しく、昼職だけの生活がしんどくなってきたそうです。就職してから半年ほどで、キャバクラの仕事を掛け持ちするようになり、最終的にはお昼の仕事を辞めてしまいます。学生時代から数え2回目の夜の世界です。ちょうどその時期に北新地には超人気のお店があり、ふうかさんは面接を受け見事に採用されます。
学生時代に働いていたのは老舗のクラブだったのでふうかさんにとってはじめてのキャバクラです。クラブで厳しい教育を受けてきたふうかさんにとって、キャバクラは自由な場所であり、周りの女の子が辛いと感じるようなことも普通に思えたと語っています。学生時代の経験がここで活きてくることになるのです。夜職に絞ってからの活躍は凄まじく、週6日間オープンからラストまで働き続けます。
しかしその活躍は長くは続かず半年ほどしてまた夜の世界から離れてしまうのです。働きすぎたことで無理がたたり燃え尽き症候群のようになってしまったのと、もともと一生夜の世界にいるつもりがなかったことからまた昼職を探しはじめます。
しかし昼職をしていると改めて水商売の楽しさに気づいたり、いくら働いても貯金が減っていく不安感に襲われたりしたそうです。夜職のハードではありながらも高時給で働ける華やかな世界を知っているがゆえの悩みと言えるでしょう。その後北新地のエースグループに入店します。半年ぐらい働いた時点で東京で働きたいという気持ちが芽生え上京を決意。淡路島の田舎出身ということもあり、かねてから東京への憧れがあったそうです。
そして東京で働きはじめることになるのですが、勤務地は北新地と客層や雰囲気の近いという理由から六本木を選択します。その後かつて勤務していた在籍していたエースグループが六本木に新店舗「A TOKYO」をオープンすることを耳にし入店することになりました。
現在はA TOKYOは閉店してまい、ふうかさんは2021.6時点歌舞伎町のFOURTY FIVEに在籍しています。ふうかさん曰く北新地のお客さんは、気に入ってくれたら追いかけてくれるけれど、東京のお客さんは脈がないとすぐ次に切り替えてしまうイメージが強いそうです。地域によるお客さんの違いを感じられるのもいろいろな場所やお店で働いてきた経験からでしょう。
ふうかさん自身はYouTubeをやっておりませんが、FOURTY FIVEのマネージャーである愛沢えみりさんが運営しているチャンネルに出演しています。こちらの動画ではふうかさんのポーチの中身を見ることができるので、ふうかさんの美しさの秘密を知りたい方はぜひご覧ください。
ふうかさんの源氏名の理由とは?
ふうかさんの”ふうか”という源氏名は東京に出てからのものです。一番最初のクラブでは”愛”、その後に”ゆりか”、”愛音”と続き最終的に”ふうか”に落ち着きます。お客さんに覚えてもらうために周りの女の子とかぶらず、インパクトの大きい名前にしたいと考えた末、どれも古風の名前になってしまったそうです。地元を離れて東京に出てきたため、友達も少なく本名よりも”ふうちゃん”と呼ばれることが多く愛着があると語っています。戦略がハマってか、お客さんにも一発で名前を覚えてもえるそうです。
ふうかさんはマメな連絡が苦手!?
ふうかさんはマメな連絡が苦手だそうです。キャバ嬢というとお客さんといつも連絡を取り合っているイメージがありますし、そもそもそれができないと人気が出ないような気もします。ふうかさんは組数も少なく、連絡が無いことが理由でお客さんが来店しなかったり指名を変えられたりしたこともあるそうです。
このような経験から一度はマメな連絡を心がけたものの、最終的には自分の得意なことを伸ばすという方針へシフトします。他のキャバ嬢のようにこまめに連絡はできないけれど、自分を好いてくれるお客さんをより大切にしようと切り替えたのです。これまで頑張り過ぎたことで夜の世界から一度離れた経験から、無理しないことの重要性を理解しているのでしょう。
自分に負担がかからない範囲で自分らしく働くことが活躍の理由の1つなのかもしれません。ちなみに今でも克服しないといけないとは思っているそうですが、やはり会って喋りたいという気持ちが強いそうです。連絡が来るのは嬉しいけれど、自分からガンガンいけないらしく案外奥手な女性なのかもしれません。
ふうかさんが接客で大切にしていることとは?
ふうかさんが大切にしていることは、お酒の失敗をしないこと、尋問をしないこと、1回考えて発言することです。お酒の失敗についてですが、ふうかさんはお酒が大好きで酔っ払うとお調子者になると語っています。
酔っ払ってもつぶれないので、キャバクラにぴったりの体質と言えるでしょう。ただもともと強かったわけではなく、人気キャバ嬢の進撃のノアさんと一緒に働いているときに強くなったそうです。そんなお酒が大好きなふうかさんですが、お客さんに迷惑がかからないように気を付けています。
酔っ払っていたとしても気を張っていて、失礼にならないボーダーは見極めています。ふうかさんが楽しそうに飲んでいるの姿を見ているとやはり「もっと飲んで」と言ってくれるお客さんも多いのでしょう。これがふうかさんが人気嬢たる1つの理由です。
また、接客時に尋問にならないように気を付けているそうです。確かに相手がどんな人であれ質問攻めをされるとあまりいい気分はしないですよね。特にキャバクラとなると会話を盛り上げる必要があります。そのプレッシャーから自分ばかり話したり質問をし続けるだけになったりするキャバ嬢もいらっしゃるはずです。
ふうかさんは一つの質問から話を広げたり、自分の話を適度に織り交ぜたりしながらの接客を心がけています。また、発言の一つひとつにも気を配っているそうです。どんな発言をするときも一度頭で考えてから発言することで、自分の気持ちを丁寧に伝えるのです。上辺で会話をしていては、お客さんも心の底から気に入ってくれませんし、お客さんも本音では語ってくれないことをふうかさんはよく理解しています。
またふうかさんは言いたいことがあっても素直に発言しないタイプだったそうです。言わずにモヤモヤしてしまうこともありましたが、伝えることの大切さに向き合ってからはお客さんはもちろんお店にも言えるようになりました。これまで半年でお店を辞めることが多かったふうかさんですが、お店側との関係性も良く長続きするようになったそうです。
ふうかさんがこれから目指すもの
現在ふうかさんは20代は夜職だけで良いと思っているそうですが、ずっとナイトワークをしていくつもりはないそうです。元美容部員ということもあり、最も興味があり好きなのは美容関係のお仕事とのことなので、今後プロデュース業などに進出する可能性もあるのではないでしょうか。自分がきれいになるのはもちろん、誰かをきれいにしたいという想いも強いふうかさん。自分で美容関係のお仕事をはじめる日も近いかもしれません。
まとめ
ふうかさんは昼職と夜職を行ったり来たりした過去を持つ人気キャバ嬢です。人気キャバ嬢は長らく夜の世界にいるイメージですが、ふうかさんの特異な経歴こそが彼女の魅力を生み出しているのかもしれません。美しい容姿は美容部員時代の経験が大きいでしょう。キャバ嬢としてはもちろん、美容業界での活躍も期待です。