元eggモデルのハーフ美女きよみん|人気キャバ嬢になるまでの道のりとは?

きよみんは元eggモデルの美人ハーフキャバ嬢です。歌舞伎町のキャバクラ「azian club」では看板嬢として活躍したのち、現在では2023.2.1にオープンした「六本木POSEIDON」に在籍中。そんなきよみんですが、人気キャバ嬢となるまでの道のりは平坦なものではありませんでした。今回はきよみんの経歴を振り返りながら、彼女の魅力に迫ります。

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※こちらの記事は2021.6に書かれたものです。

きよみさんのプロフィールと経歴

源氏名:きよみ
生年月日:1996年10月31日
血液型:B型
身長:158㎝
出身:茨城県

きよみんは19歳のときに千葉県のキャバクラで働きはじめるも2ヶ月で辞め上京します。六本木の体験入店を辞退したタイミングで行った歌舞伎町の「azian club(アジアンクラブ)」がきっかけとなりそのまま入店。そこでナンバーワンのキャバ嬢へ上り詰めました。

きよみんの源氏名「きよみ」は本名?

きよみんの源氏名である「きよみ」は本名で、これはお客さんの中でも有名な話です。源氏名は身バレのリスクを減らしたり、素の自分からキャバ嬢というキャラクターに切り替えたりするために付けられます。多くのキャバ嬢が源氏名を使用するなかで、きよみんが本名で働いている理由は「自分のことをきよみと言ってしまうから」です。本当のところ、きよみんはもっと可愛くてキラキラネームのような源氏名を付けてみたいと語っています。自分のことをきよみと言ってしまう癖が抜けないためやむを得ず、本名にしているということなんですね。見た目とは少しイメージが違ってしまうのを気にしているようですが、現在はそのギャップのおかげでお客さんに覚えてもらいやすいと前向きに捉えています。

きよみんはノリでキャバ嬢になった?

きよみんがキャバクラで働きはじめたのは19歳のときです。もともとその美しさからギャル雑誌「egg」でも活躍していたのですが途中から出なくなり、ブログの執筆などで暮らしていました。当時はお付き合いしていた男性がいたのですが千葉県に自宅があり半同棲状態だったそうです。結局束縛の激しさを理由に別れてしまうのですが、そのタイミングで友人からキャバクラの体験入店に誘われます。このお店こそきよみんがはじめて勤めた千葉県のキャバクラ店です。いきなりキャバクラで働こうと誘われてもなかなか承諾できなそうですが、きよみんは楽しそうというノリで実際に働きはじめます。働いてみるとやはりキャバクラの仕事は楽しかったそうですが、オープンの20時から閉店の5時まで働いても千葉県のお店では収入の限界があることに気づきました。当時はアルバイト感覚で週末の2日しか出勤していなかったのですが、もっと稼ぐために東京進出を考えはじめます。アルバイトではなく、本気でキャバクラで働くことを決した時期でもあるのです。結局2ヶ月ほどで辞めてしまった千葉のお店ですが、いまだにきよみんのポスターが貼ってあるそうです。

きよみんの東京進出はお客さんと行ったアジアンクラブ

東京に進出するからにはお小遣い稼ぎではなく、本気で上を目指そうと考えたきよみんですがそれにはお店に張り出された売上表も関係しています。きよみんは短期間ながら、はじめて勤めた千葉県のキャバクラでナンバー2へと登り詰めました。ただ勤務日数の影響や千葉県という土地柄もあり、売上額はあまり多くはありませんでした。この売上表を見て「自分はどこまでいけるんだろう?」と考えるようになります。結局自分を試したい気持ちが大きくなり、かわいい子がいてレベルの高いお店の多い東京進出を決めることとなるのです。はじめは六本木で働くことを目指して体験入店しようとするのですが時給の安さから行くのをやめてしまいます。そのタイミングで東京に住んでいた千葉時代のお客さんから連絡が入るのですが、内容は「体験入店するなら飲みに行こうと思っていた」というものでした。すでに体験入店を辞退していたこともあり、結局2人で歌舞伎町のキャバクラに飲みに行くことになるのですが、このお店こそがきよみんが成り上がることになる「アジアンクラブ」だったのです。きよみんにとっては初の歌舞伎町であり、お客さんとしてキャバクラに行くのもはじめてでした。その際お客さんが指名した女の子がきよみんのことを気に入ったこともあり、お店選びで迷っていたきよみんはアジアンクラブで働くことを決めます。今回も合わなければやめれば良いかという”ノリ”だったそうです。きよみんは現在までこのお店で働き続けられている理由として、お店の女の子が良い人ばかりでランキングが張り出されないからと語っています。ちなみにアジアンクラブの体験入店の際に出てきた部長が千葉時代のお客さんだったそうです。もしかしたらきよみんはもともとこのお店で働く運命だったのかもしれませんね。

新人時代の苦悩

今でこそ人気キャバ嬢となったきよみんですが、新人時代は随分苦労したそうです。アジアンクラブに入店した当時は最年少ということもあり、女の子やお客さんから「若いから仕方ないよね〜」といった感じで見下されているように感じていました。友だちもおらず尖っていたため、陰では一匹狼と言われ寂しい思いもしていたそうです。きよみんの性格上気にしてないように振る舞ってはいたそうですが、内心はやはり辛くて悲しかったと語っています。売上も最初は伸び悩んでいて、営業後に時給が下がるとお店の方に言われたこともあるそうです。悲しんでいない風に見せたものの、そこで勝手に涙が出てきて号泣してしています。その経験から自身のプライドに火がつき、きよみんは覚醒するのです。

プライドに火がつき出勤日数を増やし人気キャバ嬢へ

きよみんはまず出勤日数を増やします。当時は週3出勤だったのですが、週5出勤にすることを決めました。そうすることで指名本数が増えたり、場内指名がもらえたりするようになっていきます。またもう一つ、常に笑顔で接客することを心がけはじめました。アジアンクラブで働きはじめた当初は無愛想で、お店からも「顔に出てるよ」と指摘されることもあったそうです。楽しむように意識を変えたことでお客さんも自然と増え、人気嬢への道を歩みはじめます。きよみんの変貌ぶりは周りもしっかり気づいており「きよみん変わったね」と言われるようになりました。きよみんは自分が上手くできない悔しさをバネに自分を変えることができる強い女性なのです。ちなみにきよみんは月曜日は休んで火〜土曜日を中心に出勤しています。お客さんの中でもきよみんは月曜休みというイメージが定着しているそうです。

きよみんが働くうえで大切にしていることとは?

きよみんはLINEの返信をマメにすることを意識しています。そして営業っぽくならないようにも気を付けているそうです。「おはよー 今日何してるの?」「飲んでるのー?」など軽い内容のLINEを1日20人くらいのお客さんとしています。かといって闇雲にやりとりしているわけではなく返事の遅いお客さんにはペースを合わせて、即返信しないなど気遣いもできるのがきよみんです。ノリでキャバクラで働きはじめてしまうくらいですから、意外なギャップと言えるかもしれません。このようなキャバ嬢としての基礎が彼女の人気を支えているのでしょう。ただ、きよみんはこのようなLINEをするのには理由があります。もちろんお客さんへの配慮というのもあるのですが、きよみんを指名するお客さんは気分屋が多く「来てよ!」と言ってもなかなか来てくれないそうです。お客さんがきよみんに会いたくなるタイミングを掴みにくいためスケジュール調整もとても大変だと想像できます。上手くこなしているのはきよみんの努力の賜物でしょう。また、お酒を飲むことも重要だと語っています。きよみんのお客さんもよく飲まれる方が多いそうです。きよみんが好きな飲み物がシャンパンであることが定着し始めてからは、シャンパンを入れてくれるお客さんも増えています。「シャンパンしか飲めないよ!」と実際に口に出してアピールし続けた結果、きよみんブランドを作ることに成功したのです。やはり一緒に楽しく飲んで、アピールしていくのが大切なのでしょう。

No.1になったきよみんに訪れた変化とは?

ナンバーワンとなってアジアンクラブの看板キャバ嬢となったきよみんですが、嬉しい変化があったそうです。メディアでの露出も増えたこともあり、なんと女性からも指名されるようになったのです。女性から指名されると女子会の雰囲気のようになるそうで、使っている化粧品の話をしたり肌をきれいに保つ秘訣を話したりと美容の話ばかりしていると語っています。またアジアンのきよみというのが世間的に浸透してきたのも当人からすると嬉しい変化です。ナンバーワンになるとお客さんの反応も変わるうえにシャンパンのランクも上がります。全て0からスタートしたきよみんだったからこそ、このような変化がより強く実感できるのでしょう。小さな努力をコツコツ積み上げてきたからこそ、浮かれすぎずこれからも人気を保ち続けるに違いありません。

きよみんが成し遂げたい恩返し

人気嬢として君臨するきよみんですが、”アジアンのきよみ”をもっと世の中に出していきたいそうです。きよみんはキャバ嬢ももちろん頑張りつつモデルなど少し違う分野への挑戦も考えています。本気でやるからには上を目指したいと決めて上京したきよみんは、ついにお店の看板となりました。一つの夢が叶ったわけですから、次のステップを考えるタイミングに差し掛かっているのかもしれません。またきよみんはお店の人の言葉に救われたこともあるそうです。「きよみは色々考えて抱え込むと上手くいかないから、きよみらしくやれば良い」という前向きな言葉をかけてくれるスタッフとの関係はとても良いのでしょう。きよみん自身も、クラブアジアンは人が良いし、居心地も良く愛せる場所と語っています。自分のために頑張り続けるのはなかなか難しいものです。きよみんの原動力は自分を育ててくれたアジアンへの恩返しの気持ちなのかもしれません。

まとめ

きよみんのキャバ嬢ライフは今でこそ華やかなものですが、新人時代はとても苦労していました。そこで嫌になって投げ出すのではなく、強い気持ちで努力を続けられたのはお店はもちろんきよみんの才能でしょう。今後はキャバ嬢だけでなくいろいろな分野での活躍も期待です。