売れっ子キャバ嬢の下積み時代&売れるコツを暴露!

キャバクラで働いているあなた。
「キャバ嬢として売れたい」「たくさんお金を稼ぎたい」という野望を持ちながらも、なかなか芽が出ずにお悩みではありませんか?
どんなに売れているキラキラキャバ嬢でも、最初は売れていない下積み時代があったはず。
今回、筆者の友人で、上野でキャバ嬢として働くAさんに、下積み時代について話を聞いてみました。

Aさん 

現在25歳のモデル系美女。
20歳のころ、仲の良い友人に誘われキャバクラで働き始める。
神田・御徒町などのキャバクラで働いたあと、現在在籍している上野のお店に移籍。
毎日指名客を呼び、常にナンバーに入る人気嬢。

フリー・ヘルプ・待機を繰り返す毎日

ライター

普段は仲のいい友人ですが、今日はライターとして深いところまで聞いていこうと思います。

Aちゃんが人気無いなんて全く想像できないんだけど、Aちゃんにも下積み時代はあったの?

Aさん

ありましたよ。

20歳でキャバ嬢になったけど、最初はおもしろいこと話せないし、人見知りしちゃって自分を出せないしで結構辛かった。

指名のお客さんは来ても週一くらいで、フリーに着くか、先輩の席でヘルプするか、待機しているかの繰り返し。

「売れたい!」って気持ちはあったけど、なかなか結果に結びつかなくて辛かったかな。

ライター

確かに、毎日知らない人と話して、連絡先を交換して、の繰り返しは疲れるよね。
他に、下積み時代に辛かったエピソードはある?

Aさん

後から入ってきた未経験の子が太いお客さんを掴んで、その子がおろしてもらったシャンパンをヘルプとして飲んだのが辛かったかな。
最初にそのお客さんがフリーで来た時、私も席に着いてたから、「なんでモノにできなかったんだろう」って考えちゃって。

売れっ子になった転機

ライター

今は売れっ子になったわけだけど、下積み時代を抜け出せたのには何か転機があった?

Aさん

働き始めて2年くらいたった頃、当時同棲してた彼氏と別れて家を追い出されちゃったから、急に引っ越し資金が必要になったのね。

その時に「ヤバい!お金ない!」と思って、なりふり構わず接客してから、お客さんがつき始めたかな。

「彼氏と別れて悲しい」って気持ちよりも、「よし!やってやるぞ!」って感じになってたと思う。

元彼はキャバで働くのに反対してたから、足かせがなくなってのびのび働けるようになったっていうのもあるかな。

ライター

それは大変だったね。生活がかかってると必死になるよね。

Aさん

うん。その時はとにかく必死で、フリーに着いたら率先して盛り上げて、連絡先も必ず交換して、毎日連絡して、数日後にフリーバック(※)して、って感じだったかな。

フリーは鮮度が大事だから、1回目に来た時に楽しませて、楽しさを忘れないうちにたくさん連絡して再来店してもらえれば、その後もしばらくは来てくれる気がする。

※フリーバック=フリーで来店したお客さんを指名で再来店させること

Aさん

この時に、「フリーバックはスピード感が大事なんだ!」って気づいて、フリーにあまりつかなくなった今でも続けてるよ。

「鉄は熱いうちに打て」みたいな感じ。(笑)

ライター

Aちゃんがそう言うと説得力があります!

売れっ子になる秘訣は「自然体」

Aさん

あとは、この頃に「自然体で働く」っていうのができるようになったかも!

それまでは緊張しちゃってうまく話せなかったんだけど、働き始めて2年くらい経って慣れてきたのか、自分を出して接客できるようになった。

よく女の子やお客さんから「オラ営(※)だね」って言われるんだけど、もともと気が強い自分の性格をちゃんと出せている証拠だと思う。

オラ営のつもりは全くないんだけどね。(笑)

※オラ営=オラオラ営業の略。あえて高飛車にふるまったり、お客さんに高圧的に接する営業スタイル

ライター

Aちゃんみたいに可愛い女の子にオラ営されたら、おじさんたちは嬉しいでしょうね。

Aさん

最初は、「気が強いところ見せたら引かれちゃうかな?」とか、「言葉遣い汚いって思われるかな…」って心配してたんだけど、意外にもお客さんウケがいいんだよね。(笑)

あまりに自然体だから、お客さんは「俺に心を開いてくれてる!」って思ってるみたい。

ライター

無理しているとお客さんも気づくはずだから、自然体で働けるのが一番いいよね。

まとめ

Aさんの話をもっと聞きたいところですが、今回はここまで!

辛かった下積みを終え、売れっ子になるヒントがたくさん隠されていましたね!

待機やヘルプ、フリー回りをずっと続けていると辛いですよね。

また、後輩の席でヘルプをするという悔しさは、誰もが一度は味わったことがあるのではないでしょうか?

その後Aさんが売れたきっかけになったのは、フリーバックのスピード感を大切にすることと、自然体で働くことでした。

これなら今日からでも真似できるはず!ぜひ参考にしてみてくださいね。

読んでいただきありがとうございました!