お酒を飲むしアフターでの夜中のお食事、キャバ嬢の体重管理は難しい。
安易な食べないダイエットに走ると、肌はガサガサ抜け毛は増加、筋肉は落ちて痩せても病み感でるしラインは崩れ、老け見え爆速!
そんな30overのキャバ嬢には脂質をたっぷり摂れるケトジェニックダイエットがおすすめです。
脂質をエネルギーにするから、激しい運動いらずで脂肪をぐんぐん燃やしてくれます。過去に管理栄養士のもとケトジェニックダイエットで3ヶ月で7キロ減量したライターの体験を交えながらお伝えします。
ケトジェニックダイエットとは
摂取カロリーの60%を脂質にして、体を動かすエネルギーを脂質(脂質代謝)にする食事法です。低糖質、中タンパク、高脂質とおぼえておくといいでしょう。
通常、わたしたちは摂取カロリーの60%を炭水化物(糖質)にしていて、脂質の量は全体の10%です。主食を脂質を多く含む食べ物にして糖質の量を10%に減らすのがケトジェニックダイエット。
ケトジェニックダイエットをはじめて3~7日で脂質代謝に変わります。そうすると体はエネルギーを補うために体脂肪を燃やしだすのです。
ケトジェニックダイエットの効果
・水分を抱え込む性質のある糖質を制限するのですぐにむくみが取れる
・不要な味付けや添加物を取ることがなくなるので食欲が落ち着く
・脂質をたくさん摂るので腹持ちがいい
・糖質を減らすので血糖値が安定しメンタルが落ち着いてくる
・ケトン体で頭を回転させるので集中力が高まる
・甘味料を摂らないので虫歯や歯周病になりにくい
・脂身の多い肉や魚も毎日食べられる
でも2キロもむくみが取れたらそれだけでもスッキリ感でそう。
それにダイエットのモチベもあがるよねー!
血糖値が落ち着いたらわたしのメンヘラもましになるのかしら?
ケトジェニックダイエットの副作用
・糖質中毒になっていると最初の一週間甘いものとの戦いがきつい
・口臭や体臭、尿臭がケトン臭になって鼻につく
・血糖値の上下がなくなり眠気が来にくくなる分、睡眠時間が短くなる
・頭痛、のどの渇き、胃のむかつきなどケトアシドーシスの症状がでる
・脂質をしっかりとらないとかえって失敗する
・筋肉をつけたいときには向かない
・食材費が結構かかる
おしっこが多くでるからミネラルの不足には気をつけてね。
脂質をうまくエネルギーに変えるため、ビタミンBのサプリも欠かさずに。
すぐ唇がガサガサになるからリップケアは入念にね!
こんなに脂質摂るのー?ってちょっと躊躇しちゃうけど、思い切って摂らないと失敗しちゃうのよね。
そもそもなぜ糖質が太りやすいのか
糖質を摂るとボンっと血糖値があがります。血糖値を下げるためにインスリンというホルモンが分泌してあがりすぎた血糖値をさげます。
インスリンで血糖値がさがるとまた空腹感が訪れ、必要なカロリーは取れているにもかかわらず空腹に我慢できずまた食べてしまいます。さらに、インスリンは糖質と結びついて脂肪へと変わります。
その体の仕組みをもとに糖質制限ダイエットが生まれました。
とくに急激に血糖値をあげるのが液体状の糖質だよ。
夏場にポカリをたくさん飲むと、とくに他に甘いものを食べてなくても、糖尿病になりやすいのもそういう理由なの。
食材が硬くなればなるほど血糖値はあがりにくくなるから、硬い全粒粉や玄米は比較的太りにくいとされてるんだよ。
甘いものがほしいときは、ジュースやアイスなどの柔らかいものより、和菓子がいいと言われるのもそのためだね。
ケトジェニック中は食べられないけどね。
ケトジェニックダイエットは脂質は60%以上
ケトジェニックダイエットでは、必要な1日の摂取カロリーに対して脂質を60%、たんぱく質を30%炭水化物は10%に設定するとよいでしょう。
たとえば体重50kgの30代女性を例に計算してみます。
1日に必要なカロリーが2000kcalです。その場合脂質60%は1200kcalになります。
脂質1グラムが9kcalです。
1200kca÷9g=133.3g
1日に133gの脂質を摂ることになります。
糖質は1グラム4kcalだから1日に必要な糖質の量は50gになります。
1日に必要な摂取カロリーはこちらで計算してね
ケトジェニックダイエットではカロリー制限するのはご法度!
ケトジェニック体質に変えるためにも十分必要な栄養素を摂ってね。
栄養管理アプリや糖質制限アプリを使うといいよね。
次は具体的なケトジェニックダイエットのやり方や注意点についてお伝えします。
すぐに1~2キロくらい落ちるけど、これはむくみがとれたってこと!脂肪が2キロ分減ったわけじゃないからねー。